昨日に引き続き、絶滅種のお話だよ!


カエルさんだから苦手な人もいると思う。
無理して見なくても良いよ!!



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オレンジヒキガエルっていうとってもキレイなカエルさんのお話!


なんでも
「エナメルペンキで色をつけたのか!?」
ってくらいのオレンジなんだって。


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ドラコはエナメルペンキがよくわからないや。





まず、今日は動物ブログの形式(?)に則り学名から説明するよ!


和名:オレンジヒキガエル

学名:Incilius periglenes



あれ?ヒキガエルの属名ってBufoじゃないの?って思う人もいると思うんだ。


そう思って調べてみたら、ワシントン条約 附属書ⅠBufo periglenesから学名変更ってあったよ!


だから今使われている学名は


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だね!!




そしてね、ドラコが持ってる図鑑にはオレンジヒキガエル絶滅危惧ⅠAって載ってるんだ。


おかしいなって思って、IUCN(国際自然保護連合)のレッドリストで調べてみたよ。


Incilius periglenes
status:Extinct ver3.1



日本語に直すと


オレンジヒキガエル
状況:絶滅 最新版



ってことね。


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一縷の望みを抱いてたけど
やっぱりもういなかったんだ・・・。


どうしていなくなっちゃったんだろう?



生態を見ながら、考えていこう!



まずオレンジヒキガエルの姿

こっちオス!

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こっちメス!

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キレイだねー!



こんなふうに性別で著しい違いがあること性的二型っていうよ!



この子達はね、コスタリカのモンテベルデっていう小さな町の後ろにある雲と霧で覆われた雲霧林にいたんだよ。



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生息地にしてはかなり狭いよね。



そこにしかない生息条件に縛られてたのかな?



しかも繁殖期以外には見つけられないとか。


オレンジヒキガエルを見るのは、オーロラを見るのと同じくらい珍しいって文があったよ。



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これまたドラコにはわからない例えだね。




研究者は、繁殖期が終わると地下の見えないところで生活してるんじゃないかって考えているよ。



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そして、その繁殖期なんだけど
時期は4月頃で、1週間~10日!!
凍えるような激しい風雨にさらされる時期なんだって!



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とっても過酷だね!
きっとこの過酷な条件の中、繁殖期を迎えるのには訳があるんだね。


外敵に邪魔されないとか
気温が適切だとか



理由があったんだと思うよ。


そして繁殖期の行動




オスは池に集まってメスが来るのを待つよ。



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メスは・・・


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コレはいわゆる『カエル合戦』ってやつかな。



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こうやってメスを捕まえたオスが勝者ね!!

メスかわいそうだね・・・。



メスは200~400個の卵が入ったヒモ状の卵塊を産むよ。

これ多いと思う?

日本の固有種のニホンヒキガエルの卵は6000~14000個あるんだよ。

オレンジヒキガエルはすごく少ないよね。


卵からオタマジャクシが孵って、子ガエルになるまでは約2ヶ月かかるよ!


これは特別長いわけではないけど、大きくなる前に池が干上がって死んじゃう子が結構いたみたい。



1977年1982年には卵の乾燥も観察されたとか。




環境が過酷なんだね。


干上がる前に大人のカエルさんにさせるために、わざわざ風雨の激しいときに繁殖するのかな?

水が溜まり始めた時期に産めば、干上がる前に肺呼吸になれるのかな?



オレンジヒキガエルさんの説明はこんな感じ!



次は絶滅までの経緯だよ。


研究者とか自然保護活動家は、早いうちからオレンジヒキガエルが絶滅の恐れがあるって心配してたみたい。


理由は
・分布域が狭いこと
・個体数が少ないこと



だからね、オレンジヒキガエルの生息域を守るために保護区を作る運動をしたよ!


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結果的に、保護区ができたんだ!




これで開発や採集を免れたように見えた。



オレンジヒキガエルが守られるはずだったんだ。これで・・・。



ある研究者が、オレンジヒキガエルに魅せられて研究してたんだよ。


生息地に足を運んで。



そしたら翌年の1988年には繁殖期に姿が見えなくなっちゃったんだって。


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こういう不安に刈られたみたい。



怖いよね。

好きで知りたくて、それを他の人にも知ってほしくて調べてたのに、自分のせいで消滅したとなったら。



でも『研究者の不安は払拭された』って書いてあったから、調査が原因じゃなかったって読み取れるよね。


一応、原因は酸性雨、干ばつ、殺虫剤、人間による利用ってなってたけど。



ドラコ的には納得できる根拠じゃなかったな。

生存競争に敗れただけかもしれないし。



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絶滅の恐れのある種を前に、研究者は何を優先すべきか対立してたみたい。



何よりも科学的データを集めて、数が減った原因を見つけなきゃ!


っていうのと



絶滅する前に保護しなきゃ!データなんか集めてたらいなくなってしまう!





科学的見解がないと、間違った保護活動をして種を余計に危険な状況に陥らせる場合がある。
しかし、データを集めて結果が出る前に絶滅してしまうかもしれない。



研究者らしい
保護活動における究極の二律背反だね。


結局、オレンジヒキガエルは姿を消した。



なんでひっそりいなくなっちゃうんだろう。


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図書館で読んでたのに、涙がこらえられなかった。



参考文献

【中古】カエルが消える

ワシントン条約

レッドリスト



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